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溢れるMGS愛:PHILOS-ANTHROPOS

MGS語りや小説、考察?落書きと、愛しかない一風変わったMGS日記(不定期)

 
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Category: ◇ 日記的おしゃべり・ご連絡  

今塗ってます!!

 
こんばんはプリスキンさんです!
アップまでにはもうちょっとかかるかな?


合間に船こいだりしていてのんきになりました!

と一言ご連絡!
ではあとで~




 

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Category: ゲーム情報・イベント関連etc. > └スネークカレンダー2013  

METAL GEAR 2013 SNAKE CALENDAR:スネークカレンダーなので1年間、蛇一家に終始!!(笑)

 
もう今年も半ばに差しかかろうという時期ですが!
今年はMGSカレンダーが手に入ったんですよ~というお話!


去年はね、手帳だったのですよね!そうなの!
なんとなれば去年、MGSは25周年でしたからね!アニバーサリーであらゆる事が起こっておりました!!
そんな手帳から代替わりで、今年はカレンダーがうちにやって来たのです~!もらってしまったの!うれしい!!

今年はスネークさんご一家を愛でる蛇年!いや巳年!!
ですわ~!

2012年手帳もメタルギアやキャラクター紹介でかなりのボリュームでしたが、今年のカレンダーはなんと言ってもスネークカレンダー!!
お父ちゃんから息子さん、純正クローンまでズラリお取り揃えです♪
しかも新川さんのイラスト!!かっこよろしいよ~!!

もう半年経つので今さらですが、そもそもMGS熱く語ろうってのが今さらですから大丈夫!(笑)
もう何から何まで今さらだらけだから大丈夫だ!

1月~5月はずっとスネークさんとリキッドだったんだよ~!
双子!双子を満喫!!
6月に入る前に始めておこうって感じです!


◆メタルギア2013スネークカレンダー◆

ポストカードサイズ、フルカラーですが、フルカラーがもったいないくらいイラストは色味がない(笑)
相変わらず渋いぜMGS!贅沢だ!

まずは表紙というか、初めの一枚から。
画像はクリックで拡大しますので、おっきくして見ておくんなさい~!





じゃん!
去年の、25周年アニバーサリーのイラストですね!
オフィシャルサイトのトップ画像にもなってました!
やっぱりかっこよいわぁ~。蛇親子!

写真だと白っぽいですが、もうちょっと茶色っぽい紙を意識した作りです。

ダンボールとかより、ちょっと色味の褪せた感じの黄土色っぽい茶色で、再生紙みたいに色のついた繊維とかポツポツが見えている。縦横にうっすら目が入ってる感じの質感?
っていう紙を写真に撮ったよ、みたいな印象。

私、初めて見た時、左にいるのもお父ちゃんかと思っていたんです。
ぽく見えないかね。見えないかね(笑)
お髭があるように見えるのだよ!そして襟の感じコートじゃなく、迷彩服の襟かと。後ろになびいているのはバンダナなのかと。

でもお父ちゃん二人にスネークさん、おかしいよねって思っていたんです。
スネークイーター3Dの、おまけのメモ帳の表紙もこのイラストで、知人の方に、順当にいくとそこはリキッドですよね、と声をかけていただいてまして、ですよね~とは思っていたの(笑)
ちなみにメモ帳欲しさに3DS版の3買いました!(笑)
3D総リニューアルだからね!!内容は一緒だけどもね(笑)

それで、今回パッキリした絵で改めてよく見たら、やっぱり、リ、リキッド…?かな~?
お髭はお髭でなくお顔の質感の線で、後ろになびいているのは髪の毛?かもな~?
って気がしてきました!(笑)

新川さん、どっかに解説とか、してください!お願いします(笑)

でも誰でもDNAほぼ一緒なのだしいいかな!些細なことだよ、リキッドだろうがお父ちゃんだろうが!
なんて!
ご本人、特にリキッドが聞いたらもんどり打って憤慨なさるに違いないこと言ったね今!(笑)
しかし私にはスネークさんさえ判別できれば問題ないよ!あとビッグボスおじいちゃんと!

…これ左右の人物の位置が逆だったら、一瞬で決着がついた勘違いだった気がするなぁ、って今さら思います(笑)
眼帯の有無とかで…!
と、いうかこのキャストでお父ちゃん2人と考えてしまう私が問題なんじゃ!

私は自分の目を信じたんだ!
たとえ信じるに値しない目だったとしてもだ。
本望だ(笑)





表紙の裏にはモノクロでアニバーサリーのダンボール男のロゴがいますよ!去年はこいつのオンパレードでしたね~。
おめでたかった!
中身はお父ちゃんなのかしらやはり(笑)
このロゴ超いかします!記念でなくっても普段から見たい!毎年脇の数字が増えていく方式で、ぜひ(笑)

今年はMGRの発売で、雷電が巷に溢れましたが!
…溢れたよね?(笑)
聞いたところによると、大分販促かけていたらしいので!って、まぁかけないと、プラチナさんと社を跨いでますしね。しかも雷電だったし(笑)
雷電じゃなかったら、内情がどんなにどんな悲惨さでも、外注にはならなかったろうしなぁ、なんて思ってしまいます(笑)

それくらい、やっぱりスネークのブランドは違うんだよ!
雷電は何も悪くない!悪いのは扱いの方なんだ!もっと違う形で出会っていたら違ったんだ(笑)
しかしその扱いも、本家のリキッド本人とかソリダスの方が、多分えらいこっちゃだからね!雷電はまだマシな方だからね!?
個人的には主人公のソリッドさんすらこの扱い…って思っていますから(笑)
どうか生き残っていくんだよ雷電…!!
ってわけで、MGR2、ちょう待ってます!!
プラチナさんはアップアップのようだけど(笑)


もちろん、MGSが続いてくれているのがやっぱり一番うれしいので、MGS5もハチャメチャ楽しみです!!
お父ちゃんでもいいさ!ってみんなにはお父ちゃんが本命ですわね(笑)
オタコンにまた会いたいなんてそんなそんな!
すごく思ってるけど!!(笑)

去年の手帳に引き続き、年間を通してMGSに触れあえる感じのものが手に入って、私は大変満足です!
やっほ~う!
っていうのを来年もやりたいです。気が早いって(笑)
今年はカレンダーのご紹介と、でもって去年の手帳もご紹介しようと思います♪


さてさて、昼夜更新を目指しておりますうちのブログですが、来週からちょっと忙しくなるので、日に1回の日も出てくるかもです!
なるべく準備しておこうと思ってますが、たまにはタイムリーな話題も盛り込みたいですが(笑)
とはいえスネオタ別館の方も、実はお待たせしている企画がありまして、ちょっと申し訳ないことになってまして!

そんな中、今週中に何とかしないとならない仕事が、何とかならないと私レガシーコレクションとMGRのDLC(ダウンロードコンテンツ)を買ってもらえないかもで、やや焦っております!
MGRのDLC、あっと思ったら第3弾まで出ていてね!?
この話もしたいね!
時間ない時にちらっとしよう、そうしよう(笑)

そんな訳で、時間に追われておりますのですが、まぁがんばるのです!がんばって何とかなることです!!

なんだかこう、やりたい事のために必死になっている人生は幸せです。うん。
しかもやりたいからできる!とか、私はしあわせものですよ!
やりたいことできるなんて、こんな幸せなことはない!

そんな幸せにみなさま毎度お付き合いいただいて、まことにありがたいです。ありがとうございます!感謝です!

ぜひね、色んなMGSの良さとかに気づいていたたいて…って、うちの記事で気づいてくれってハードル高いかな(笑)
みんなMGSはいいよ!いいんだって!ほんとに!
みんなに広めようMGSの輪ですよ!
広めなくても十分すぎるくらい広がってる気もするけど!(笑)

特にこれからはぜひソリッドさんの普及に努めたいんだ!
息子さんの存在を世に残していく~!いくったらいく~!
みんなスネークさんはいいよ!いいんだって!ほんとに!!
そんな気持ちを大いに胸に(笑)ではまた、今晩!

今晩こそプリスキン中尉で会おう~!







 

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テーマ : MGS・MGシリーズ全般    ジャンル : ゲーム
Category: 小説【もくじ・関連記事】 > └関連記事・設定捕捉  

ポーン、ポーン、本艦はベラザノ橋を通過。からの徒然話(笑)

 
「スネーク、順調かい?船倉に到達した?」
みたいな(うろ覚え)オタコンの声が聞こえます!


うろ覚えは英語ばかり聞いていたからだ(笑)

スネークさんは
「少し手間取っている。既にベラザノ橋を通過した」
とか答えていたような?
そんでオタコンに、リカバリーポイントを変更してもらっていたね!

そんな状況、今!


今日はプリスキンさんのイラストを上げたかったのですが!塗りの時間が取れませんでした。あわわ~!
お待たせしちゃって申し訳ありません!
お名前を上げてお詫びしたいところですが、うむむでありますね!

そんなわけで、イラストはもうちょっとだけかかります。のんきにスタンバイしていてくださいませ!(笑)

待っていただいてありがとうございます!
ありがとうございます~!

とはいえ、プリスキンさんとか書くのは大変楽しいです♪装備とか楽しい!
1枚といわず何枚か書きたいくらいですよ(笑)


さてそんな最中に実は、木曜日は別館出張の日!という、うち的暗黙の了解があったのですが、今日はそちらも危ういありさま!

昼のはずの小説も、ついさっき上がりました。
今から既にハロウィンの話だ(笑)
いやいやまだクリスマスの話もあるのです。次はクリスマスよ!わあ(笑)
今年も七夕とかハロウィンとかになんか上げたいです。
クリスマスは実は書きかけてるのがあって、1年越しとかにならないように終わらせたいなぁ(笑)

コンビは9年一緒にいた計算なので…スネークさんがお亡くなりになるまでには10年近くかな?
累計で9回くらいはイベントご一緒なさっている。
てことは、9回分は色々書けるね!(笑)
私9年はネタに困らないということかしら。そんなアホな(笑)

毎年1回分ごとに上げてくわけですね。
七夕ネタはたぶんタンカー編の2007年の七夕だと思うので…いやこれはタンカーが年末だったらの話ですが。
息白いし寒い時期。オルガがノースリーブはロシア人だからです(笑)
あれが年明けとすると、前年ですけどもね~。

シャドーモセスが2005初春なので、今回のハロウィン話が2005の秋で、クリスマス話が2005冬。
私メリルとスネークさんは数ヶ月の仲と思ってます。でもまぁ3ヶ月はもったと思う。
後はオタコンの行動力いかんで(笑)

しかし閉鎖空間で二人きり半年は、愛があってもスネークさんには厳しいと思います。
共同生活初心者で、思い入れのある娘さんとは大変です。メリルもスネークさん好きだし。もちろん、犬もいたけどもね。

相手が女性で責任がなかったらもっと早くに破局していたと思う。
オタコンと長続きしたのはメリルと暮らして免疫がついたからと、好きな女性と暮らすより全然楽だったからだと思う。
そんな感じです!

七夕は2006でもいいかな。そうすると七夕ごとに七夕の話題とかできていいかもしれぬよ!
「あーあの困ったラブラブ新婚カップルの日か」ってスネークさんも覚えてるはずだ(笑)
ハロウィンにも毎回変なことしてくれって思います!

問題はサニーちゃんと暮らしはじめてからです。スネークさんはイベント参加を拒否しそうな気がして。いや分からないが。
リキッドがガンズオブザパトリオットを計画しなかったら、スネークさん色々と不幸なままだったですよ。

オセロット様々です(笑)

まぁオセロットはビッグボスを助けたい一心であったのだと、私は思ってますが。
なんか神になりたいのはゼロだけでいいよって思うのと、オセロットはゼロみたいに、世界の秩序をどうにかしようとか思ってなかったと思う。
しかし分からないよ、MGSだからね(笑)
MGS5で、どんな感じになるのか興味津々です!

一つだけはっきりしているのは、リキッドよりもオセロットの方が、若い頃見た目男前であったのではないか(笑)
お父ちゃんの見た目で金髪ロン毛は似合わなくないかな?
全然かまわないけど!リキッド見た目じゃないし、あのひと(笑)


という、ごあいさつのつもりが徒然話に(笑)
どこに区分するか困るね!小説関連かな?


次はぜひプリスキンさんでお会いしたいです♪♪







 

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テーマ : MGS・MGシリーズ全般    ジャンル : ゲーム
Category: 短編小説【もくじ】 >  怪物の美しき愛情-ハロウィンナイト-  

怪物の美しき愛情~ハロウィンナイト~:MGS小説。初めてのハロウィンで仮装、のコンビ。

 



「オタコン、行くんだか行かないんだかはっきりしろ」

アパートの一室に忌々しげな声を響かせ、スネークは入り口のドアの前で、いつもより一層黒っぽく染めた髪を耳の上に撫で付けた。
襟を倒した長いマントが厚みのある体を覆っていて、その内側に夜会服を纏っている姿は、安っぽいドアを背景にしていたとしても、実に絵になっている。
よく見れば唇の両脇からは牙が見えていて、今日がハロウィンであるのを知っていたなら、その装いがドラキュラ伯爵を模した物だと、誰もがすぐに気付くだろう。

バスルームから顔を覗かせて、そんな伯爵の見た目に満足気な笑みを送ったオタコンは、もう一度頭を引っ込めて、残りの支度に取りかかった。

「あと顔につぎはぎを付けちゃうから待ってくれよ。すぐだから」
「お前のすぐはあれか、カップ麺ができて食い終わってコーヒーが淹れられるくらいって事か」

ドアの前に立ってから、優にそれくらいは経っていると呆れ顔のスネークは、痺れを切らして相手の引っ込んだ先に向かった。
中では相棒が、眼鏡がないからだろう、鏡に顔をくっつけるようにして、額に大きめの縫い傷を貼り付けている。
あまり髭を剃っている姿も見ることがないので、物珍しい気持ちになってそれを眺めると、鏡越しに目を合わせたオタコンが、眉を持ち上げ振り返った。

「丁度いいや伯爵、あとちょっと色付けてくれるかい?」
「縫い目にか?血でも流すのか」
「そんなにスプラッタにはしなくていいからさ。元々死体だし」
「ゾンビにしてはまともだ」

額と頬と、口から顎にかけて縫い目の貼り付けられた部分に、チークらしきもので多少色をのせると、柔らかそうな質感でできた縫い目が馴染み、白い顔の中で主張して、作り物とはいえ痛々しい見た目になった。
そんな事をしなくても、唇の縫い目には赤く色がついていて、ふと見ただけでは切れて肉が浮いたように見えないこともない。
そんな、いかにもホラーな見た目ではあるが、その服装は古めかしい立ち襟のコートかローブといった具合で、スネークには何の仮装だか分からなかった。

「ゾンビじゃなくて、フランケンシュタインの怪物だよ。うんいいかな、ありがと」
「…いや、フランケンシュタインってのはもっとこう」
「そうそう、四角い頭で、いかつくて、首にボルトが入っててね。有名だよね、ボリス・カーロフ版。僕も初めそっちにしようと思ってたんだけど」
「フランケンシュタインに、何とか版だのかんとか版だのがあるとは初耳だ」

鏡を見てご満悦そうに玄関に向かう怪物を追いながら、スネークは意外そうに呟く。
オタコンは少し得意げともとれる様子で振り返ると、切れた唇で笑った。まるで見た目に似合わない、いつもの笑顔だ。

「知らないかい?フランケンシュタインはね、元はメアリー・シェリーの小説で、最初のSF小説って言われてるんだよ。1931年の映画版で、君もよく知ってるあの姿の怪物が有名になって、皆あれがフランケンだって勘違いしちゃうようになったんだ」
「違うのか」
「そうさ。あの人造人間には名前がなくて、本当はあいつを作ったのが、ヴィクター・フランケンシュタインって名前の学生だったんだよ。映画だと1994年版のが、内容を結構忠実に再現してるんだ。まぁ、最後の方で全く違う展開にもなるんだけど」
「成る程、見るならそれも良いかもな」

いつものように無駄に細かい説明が始まったので、スネークは早くパレードに向かおうと、オタコンの背後から手を伸ばして、部屋のドアを開けた。

「そうだね。ラブシーンが異様に濃厚だったりして賛否両論あったみたいだから、君には向いてるかも」
「そりゃどういう意味だ」
「まんまさ。興味湧いたろ?」
「……」

納得のいかない面持ちで外に出ると、先に出ていたオタコンが、何かに気付いたように中に戻って行った。

「おい、まだなのか」
「ちょっと忘れもの!」

仕方なく開けたドアに寄りかかっていると、彼はすぐにバタバタと戻ってきた。
見た目に何かを持ってきた様子はなく、どういう訳かと首を傾げてみせると、つぎはぎで顔色の悪い怪物は、長いコートの袖からそっと一輪の白い花を覗かせた。

「原作の怪物はね、フランス語が堪能で、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』とか、ミルトンの『失楽園』を愛読するような知的なやつだった。気持ちも優しかったんだよ」

オタコンは平素の少しくたびれたような顔で白い造花を眺め、それから小さく笑った。
まるで怪物が本当にそんな人物だったように思え、スネークはその人造人間に興味が湧いてきた。
いつもそうだ。3日もしたら忘れるような話でも、この男がすると、結局最後には熱心に聞き入る羽目になる。
くだらない話も面白くない訳ではない気になるから不思議だった。

二人でアパートの階段を降りながら、説明に耳を傾けると、怪物はその醜さから人に攻撃され、逃げ込んだ小屋の中で、隣接した田舎家の一家の様子を、憧れの眼差しで眺めていたという。
そこへ来た外国娘がフランス語を教わる様子で言葉を覚え、拾った鞄から本を見つけて読み、上品さと穏和さを愛したが、池に映った姿を見て、自分のあまりの醜さに絶望した。
一家に受け入れられたいと切望し、けれどもとても姿を見せることはできない。

「言葉が分かるようになるとね、怪物は自分の持っていた紙束が日記だったって分かった。自分が死体を集めて作られて、しかも作った本人すら、胸がむかつくような酷い生き物で後悔したって」
「…ああ、作る奴らっていうのはそういうもんだな」

自分の出生にも微妙に重なる部分を見つけ、スネークは口に苦いものが広がるのを感じた。
隣で相棒は、それに気付いたようだった。それでも口を開く。

「彼は自分の生みの親を恨んだ。でも心は同じなんだって、分かってほしくて堪らなくなった。憧れの一家にね。愛してほしかった。だからある時、一家に告白するために訪ねて行った」
「で、失敗したんだな」
「うん…。もう世界には一人も、自分の味方はいない。彼は復讐に燃えてヴィクターのところに行ってね、でも頼むんだ。自分を受け入れてくれる、同じ化け物の女性を作ってほしいって」
「…そいつは作ってやったのか」
「ううん。一度は了承するけど、もし子供ができたらって思ったら、作りかけた女性を壊しちゃった」
「おい、そりゃ復讐もするだろう。そもそも命を作ろうなんてのが間違いの始まりだ」

そういう思い上がりの結果が、歴史の汚点と言わしめる自分の存在にも繋がっている、そう思うと腹立たしくなった。
フランケンシュタインとは、よくある怪物もののホラーだとばかり思っていたが、随分と悲哀に満ちたストーリーだったものだ。

「でも、怪物は醜かったけど、ヴィクターは理想的な人間を作るつもりだったんだ。見た目だって美しく選んだはずだった。死体の中からだったけど」
「何だ、今度は人でなしの作り主に感情移入か?」

意外に感じて立ち止まり、一歩先を降りた相棒を見ると、一瞬振り返った顔が、また進む先を見つめて俯く。

「フランケンシュタイン・コンプレックスっていうのがあってね、創造主に成り代わって、人造人間やロボットを作りたいっていう憧れと、その作った被造物に滅ぼされるかもっていう恐れを指してる。アイザック・アシモフが名付けたんだよ」
「SF作家の?」
「そう。この恐れが、『ロボット工学三原則』の元になってるんだ。自分達より優れたロボットっていう種に、滅ぼされてしまうんじゃないかって」

今度はお得意のロボットの話か、と思い、スネークは溜め息を付いた。いつもの事とはいえ、話があちこちに飛ぶ。
それでいて本人は一つの話題を続けているつもりなのだから、テーマに付いていくのも一苦労だ。

「僕だって、自分の作ったロボットが、もしかして僕と同じように感じて、愛情を示してくれたら…とか、全く思わない訳じゃない」
「まぁ、お前の作るもんは愛嬌がある方なんじゃないか、多分」

たまにパソコン内で設計したものを3D変換した映像などを見ていると、確かに可愛げがあるとは思えた。

「うん、だからね、僕には気持ちが分からないこともないし、それに、否定してほしくもないんだよ。…その、君には」

そこでやっと自分の方を向いたオタコンを見て、スネークはその言わんとしている内容を理解した。
いつも眼鏡に隠れている瞳は、よく見えないからだろう、普段より険しく向けられてくる。
どこか必死といってもいい。

「君を生み出したのが、もしも、フランケンシュタインの『純然たる機械的工程として完璧にコントロールされた出産』と同じものだったとしてもだ、でも君は、その科学の結晶の素晴らしさの賜物なんだよ」

オタコンは、どうやらこの命を、否定的に受け取ってほしくないようだった。
思い返せば今までにも、自分がその事実を皮肉のネタにする度、何ともいえない表情をしていた気もする。
もしかしたら、科学そのものを否定しているように取られていたんだろうか。
別にそんなつもりはないし、自分の認識では、そのフランケンシュタインの怪物とやらとこの命だって、そう大して変わらない。
それどころか人間らしい愛情に飢えた怪物の方が、よほど出来のいい被造物だという気すらする。

「どちらかというと、俺が怪物をやるべきだったんじゃないか。まさに打って付けだ」

何となく可笑しい気持ちになってそう言ってしまうと、眼下の男は、そのつぎはぎの顔に落胆の色をうかがわせた。

「スネーク、君のどこができそこないだって言うんだ。君を一目見て、叫んで逃げたり石つぶてを投げる人がいたかい?」

オタコンは、狭い階段の数段下を正面に移動し、自分を捉え、見上げてくる。

「君に手を差し伸べた人がいなかったとでも言うつもりかい?ねぇ!しっかりしてくれよ!」
「わめくな、アパートの奴にどやされるぞ」

時々こうして、オタコンは感情的になった。何と言ったらいいのか、何と言えば相手が満足なのか分からない。
こんなところだけは、メリルとこの男はよく似ている。

「君は君の不幸に気付く前には、どんな風に生きていたか考えてみてくれよ。本当はその頃と、何も変わっちゃいないんだ、本当は」

抑えられた声は、何かに堪えているように、余計に憤って耳に届いた。

「…ああ、そうか」

そうかもしれない。以前だって死にたくなくて必死で生きた。
本当は自分がどんなものか、知る前も知った後も、現実は何も変わらなかった。怪物だってそうだ。
ただ気持ちが変わった事で、行動が変わっただけだった。耐えられなくなった、それだけだ。
自分はどうだろうか。

オタコンは階段の下から、怒ったような顔で自分を見上げている。
それが、まるで怪物に責められているような気にもなった。
身体能力にも知能にも恵まれ、その上並みの容姿にまで恵まれた。周囲の人間だってそうだ。
同じクリーチャーだとしたら、自分はあまりにも優遇され過ぎている。

「そうだな。俺は」

たとえできそこなった部分が違っただけの、同じできそこないだとしても、それを認めたら多分、多くのものが台無しになるのだろう。
だから、貶める訳にはいかない。
下方にある肩に手を置くと、相手はほっとしたように頬を緩め、すぐに怒った顔を作り直した。
手に持った花を押し付けられ、思わず受け取って見つめる。

「全く君ってやつはさ、もうちょっと周りに目を向けるとかした方がいいよ」
「そういうもんか」
「そうだとも」

くるりと背を向けて、とっとと階段を降りていく背中と花を交互に眺めながら、ふと、怪物の中にあった愛情という名の精神は、どこからやってきたのだろう、と考える。
自分のところにも、やってくる日がくるだろうか、いつか。

「おい、ほら、お前の小道具だろう」

アパートから夜の街に出たドラキュラ伯爵は、一見そうとは分からないフランケンシュタインの怪物に花を渡し、共に歩き始めた。

ハロウィンの夜、肩を並べて、賑やかなパレードの喧騒の予感に向かって。








END


 

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テーマ : 二次創作:小説    ジャンル : 小説・文学
Category: キャラクター語り 【もくじ】 > └息子(ソリッド・スネーク)世代  

プリスキン中尉【MGS2】:去年の初書きを先にアップで~!




今日は色塗りが間に合いそうになくて、先に古いイラストで失礼します~!
ごめんなさい!恥さらしなクオリティですが失礼します~!


ともあれプリスキン中尉リクエスト!ありがとうございます!
プリスキンさんからスネークさんファンの方はけっこう多いみたいですね。少なくとも私の知る限りではそんなかな(笑)女性は、ですが!
プリスキン中尉めちゃかっこよろしかったもの~。分かりますけども!(笑)


当時ゲームに触れない中で攻略本を見ながら書いたのですが、プリスキンさんM4を構えていて上半身が見えない!てなって困ったりしました(笑)
なのに全身を書こうという、そんな。根性?です!
でも軍人さんは装備一式まで込みでかっこいいのだと思う。だから全身(笑)

後ろに入れちゃったオタコンが余分だったかもしれぬよ。
本当は雷電とか、プラント施設とか入れたいところでしたが(笑)プリスキンさんを肩慣らしだからいいかな~ってなりました。

かわりにバックに夕焼け空でも…ってA4サイズを塗れるだけのコピックのインクが当時から既になく、中途半端な塗りに(笑)
これもう雲なんだかなんなんだか!
灰色コピックが軒並み色出なくて、仕方なく同じコピックでも別のタイプのマーカーで塗ってみたりしてました!
つまり筆状でなく、ぼかせない四角いやつである。カクカクしている。
雲とかよくそれで書こうと思っものであるなぁ。あほだなぁ(笑)

まぁアホなりの見た目に仕上がり、というか、今見たらもうちょっと何とかしようよ!ですがいいのです。
真剣に始めると大変な事になるからいいの(笑)
もう過去のものは過去のもの、上手でなくてもいいのである~(笑)
それよりは記事を打つんだい!という、そんな心意気。それ心意気って言わない!
そう、できたものができたものです(笑)


しかしプリスキンさんはスネークさんの唯一の軍人さん装備ルックでありました!
見た目でいったらお若いスネークさんの中で一番かっこよかったかもしれない!
やっぱり軍装備はかっこよいであります!

もちろんスニーキングスーツにバンダナも大好きですが!
あれはスネークさんの正装でありますからして(笑)
オタコンもやっぱり「君の制服はそれだ」的なこと言ってましたしね!
MGS4に至っては作ってあげちゃうし(笑)しかも追加機能付きだ!オタコン、君ほんとうにかいがいしいよ。感動的だよ!

とは思いつつ、SEALs装備のかっこよろしさ惚れ惚れですわ~!
特殊部隊仕様つなぎ。何となくつなぎは飛んでる人のイメージなんですが(笑)でもヘリからのファストロープ降下であるから、SEALs飛んでは来ているである。
いや、実際はあれ嘘だけど!プリスキンさんは雷電と同じルートで海から潜入してますけども!ややこしいな~(笑)
そんなつなぎ。上下一体型。
いいよね!基地に帰ったら上半身を脱いでお腰に巻いとくとか、いいよね(笑)
そしてちゃんと腕捲りだ!私的にここ、超ポイント高い(笑)腕捲りに生腕!!最高です!スネークさんは分かってらっしゃる!
お父ちゃんは下の何かが長袖なのがさみしい。腕くらい出してもバチは当たらないのに(笑)
腕捲りはね、肘は出したらあきませんのよ、肘は。
とか意味の分からないこだわり(笑)肘は見えないのがいいんだい!

あとプリスキンさん、見た目が一番かっこよく見えるのは、きっと耳当てついてるからだろうね(笑)ヘリの操縦者とかでないわりに立派なやつしていたね!
マイクが右から出ているなんて珍しいと思う。大概左っかわ。というか右からのって殆ど見ないような気がするよ。
そして頭にはめる部分(カチューシャみたいなとこ)が随分後ろに付いていて、面白い形、というか付け方?(笑)
もしも本物のSEAL装備に似せているんだったら、わざと変えてあるのかも。アメリカそういうのうるさいからのう。うむー。

と、結局ちっちゃなポリゴンのお写真とにらめっこしながら書いてました。HD版のと、サブスタンスのと。こう、部分的に繋げて(笑)
サブスタンスのキャラクター紹介、軒並み真っ青なんですよ!せっかくカラーなのに!
当時サンズオブリバティの攻略本、売ってしまったのです。未だに悔やまれます。そんなに何冊もあってもと思いつつ、持っていたいんだ(笑)売っちゃったが…。
サブスタンスのやつはね、殆どVRミッションの攻略でね、本編ちょっとなんだよ。
とか眺めながら書いて、いざ清書ってなったら筆が掠れておい!って、ちょっと困りました思い出(笑)
プリスキンさんのお顔が!カラーにするならお顔の書き込み減らすんだったなって思った。けどまぁいいか(笑)

ブーツとかポリゴン見すぎてちゃちい形になったりして(笑)
爪先どんな形かよく分からなくて。ロックをおやりになる人が履いてるブーツみたいに見えないこともないの。
カクッとした爪先。多分違うけど!
でもゴルルコビッチ元大佐のブーツとか、ちゃんとどんなか分かるので、やっぱりロックな…?って悩みました(笑)
ポリゴンデモに出てくるお人だから、クオリティ的には一緒のはずだしね!多分!
色が黒くて何が何だかとも言えるかも。


このあたり、実は後から当時のアメリカ発のフィギュアをもらいましてね!!
身長11センチくらいのプリスキンさんなの!!キャー!
やっぱり軍装備とか作らせたらアメリカは違うよ。っていう装備に力入ってる感じです。
顔とかと比べて?(笑)耳当ては全部が灰色でけっこう適当だなぁって思うのに、装備ベストの縫い目とか細かく入っている。
いやさすがだ。いろんな意味で(笑)
だから今はもうちょっと形がちゃんと分かるのです!
ブーツも、あの分かりにくいブーツよく再現したな~っていう格好よさ!
もちろん、日本発のえらい精巧なフィギュアにはかないませんが、この大きさでお手軽さなのに、作りよく出来てますよ~!
今度写真をアップいたそうね!ぜひ!


そんなフィギュアも、流石にM4は持ってないのです。
M4(多分M4、SEALs装備だし上部付属の持ち手がもろそんな感じだったね)も、すごいうろ覚えです(笑)
カスタマイズされてないスタンダードなの…のはず…。
一番お尻についてる脇あての部分(三角っぽい所。この絵だとさっぱり分からない!)とか、時期によって形が違っていて、ゲームに出てきたM4はどんなだったかな(笑)
形の差は組織(仕入れ時期?)にもよるのかもしれないし、詳しくは分かりません!
最新のは昔のより、あそこがちっちゃいの。昔のって大分昔のですが(笑)

まぁM4、カスタマイズが利きすぎて、組み立てで長さとかも変わっちゃうし、わからなくてもいいよね!いいと思う!
スタンダードな状態で使ってる隊員の方が少ないし(笑)耐熱テープで固めてたりとか、んん?何付けてるのかな?みたいになりますから!
でもそんな、テープで使いやすくハンドメイドカスタマイズとかまで書いてられないので、絵とかはみんな標準仕様ですよ。見ていると大抵(笑)
そういうの全く関係ない、真上からのショットでよかったなーと!そんな落ちで!(笑)


新しいプリスキンさんはぜひ格好よく塗って差し上げたいと思います!
とか、あんまり気合い入れるとまた時間かかるから、適度に(笑)できたものができたもの~。

というわけで、またあしたもプリスキンさんで~!



PS:拍手お礼にもプリスキンさんを追加いたしました~!







 

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05-2013
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◆プロフィール

輝思回生

Author:輝思回生
MG、特にMGSシリーズをこよなく愛しています。
こそこそしたり、遠くから眠らせたり、後ろから忍び寄って脅してみたり、なんて私にぴったりなゲームなんだ!

とにかくオタコンびいきです。
オタコンならば何でもいいという!(笑)
そしてスネークおじいちゃんのお髭愛も!

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